〔フリーター就活〕「この会社を選んだ理由は?」志望動機の答え方解説

フリーターから正社員を目指して就活する時に、やはり苦労しやすいのは志望動機です。
特に、「なぜこの会社を選んで応募したのか」という点。

今回はフリーターからの就活で、志望動機をどう考えるのが良いか、アイデアをご紹介したいと思います。

実は志望動機が難しい? 就職支援のエージェントからの紹介で応募した場合

自分で求人を検索して、しっかり調べて自分で応募した場合でしたら、意外と志望動機はわかりやすいものです。

しかし、就職SHOPのような、フリーター専門の就職を支援するエージェントを利用した場合、志望動機が困りがちです。

と言いますのも。
「フリーターから正社員になる」という目的で就職支援エージェントに登録し、希望条件にあった求人の紹介をもらう訳ですから、実際の志望動機は「条件にあう会社を紹介してもらったから」が本当の志望した理由になります。

就職支援のエージェントからの紹介の場合、
「どうしてもその会社に入りたい理由」が最初からあって、自分で探して応募した訳ではありません。

しかも、誰もが知る大企業や有名企業ではない場合、紹介されて初めて知った会社という事も多くあります。

つい最近初めて知った会社に、入社したい志望動機を考えるのは、1社だけならまだしも、何社も紹介を受けて応募する場合は大変です。

志望動機は「その会社を選んだ理由」ではなく、「その職種を選んだ理由」をメインにする

もちろん「絶対その会社でなければならない理由」があるなら、それがベストな志望動機ですが、そうでない場合は、「その仕事をしたい理由」を志望動機にするという方法もあります。

具体的には、
「株式会社○○に入りたい理由」ではなく、「××の仕事をしたいと思っていた所、就職支援会社から紹介を受けたので応募しました」という形にしてしまう方法があります。

例文をいくつか見ていきましょう。

例文1.
「フリーターとして3年間、販売の仕事をしていました。対面で物を売る仕事にやりがいを感じていたので、この仕事で正社員として働いていきたいと思うようになりました。そんな折、就職エージェントの方から、御社の求人の紹介を受け、ここでなら私のしたい販売職が出来ると思い応募しました」

例2.
「フリーターとして2年間、働きながら独学でプログラミングを勉強していました。いつかプログラマーとして働きたいと思っていたところ、就職エージェントの方から、御社の求人の紹介を受けました。未経験の仕事ですが、ぜひ挑戦したいと思い応募しました」

例3.
「商業学校を卒業後、フリーターで販売の仕事を2年経験しましたが、やはりせっかく学んだ事を活かせる仕事をしたいと思っていました。そんな折、就職エージェントの方から、御社の経理の求人の紹介を受け、この仕事なら学んだ事を活かせるのではないかと思い応募しました」

応募する職種への思いを伝えて、志望動機の代わりにする

この方法のポイントは、「その会社でなければならない理由は探さず、その仕事(職種)で働きたい思いを伝える」という点です。

厳密に言えば、「その会社を志望した理由」ではなく、「その職種を志望した理由」を答えている形です。

この理由であれば、応募先が何社かあっても、職種が同じであれば使いまわす事も可能です。

また、実際問題として、応募先は大企業や超有名企業でない場合がほとんどですから、
「絶対に御社に入社したい理由」が最初からあるケースはまれです。

多くの場合は、求人の紹介を受けてから、その会社の公式サイトを見て、志望したい理由を考える事がほとんど。

そうであれば、会社の分析などはやめておき、「その仕事をしたい」という思いだけをぶつける方が、あなたの本音に近い言い方ができます。

企業の採用側からしても、この志望動機の場合は、話が盛り上がりやすい

また、実際の面接の場面でも、「この会社でなければならない理由」より、「この職種で働きたい理由」の方が、面接で話がスムーズになる事もあります。

と言いますのも、会社の公式サイトやウィキペディアで調べてきた、会社の強みや特徴を志望理由にしても、採用担当の側から見れば、「当社の特徴を述べているだけ」なので、あまり話す事がありません。

逆に、「この職種で働きたい」という理由であれば、なぜその仕事をしたいのか、どんな事を成し遂げたいか、どんな働き方をイメージしているか等、面接で話し合うテーマは色々とあります。

志望動機は、「絶対にその会社に入りたい理由」である必要はありません。

本当にしたいと思っていた仕事が、御社の中にあったので応募した」という理由も十分な志望動機となります。

フリーターからの就活で志望動機に困った時は、ぜひ活用してみてください。

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